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2014.8.3 「心に平和を受けよ」 コロサイの信徒への手紙3:12- 17

1: 平和をつくる

 本来、平和とは、和解の道、共に生きる道です。幼稚園という小さな社会でいえば、ケンカをしたら、仲直りをする、お友達とおもちゃの取り合いになれば、お互いに話し合って、順番に使う。そんなことを一番最初に、幼稚園では教えています。 今、日本は平和を作りだすのではなく、破壊をするために、お互いを傷つけあうために歩き出しているのでしょう。平和を作りだすために、確かに、道を踏み外さないで、私たちが動き出すために、私たちは主イエス・キリストを見上げて歩きだす必要があるのでしょう。

 

2:  赦しあいなさい

 私たちが「つくりだす平和」。それはそれほど、遠くにあるのでも、大きくて、ぼんやりしていて、見えにくいものでもないのでしょう。私たちは、今日の御言葉にあるように、「お互いに、責めることがあっても、赦し合う」こと、平和をつくりだすのです。私たちは、「平和」と語っている時に、自分の近くにいる人たち、自分の家族や友人、また教会の人々など、そばに今いる人を愛しているでしょうか。共に生きることを、神様に感謝して、祈っているのでしょうか。

 

3:  赦された者

 私たちは、すでに赦されています。今日の箇所では、そのことを、12節において、「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されている」(12)と記しています。私たちは、何か秀でているということでは神様に選ばれることはありません。むしろ、私たちの中には罪、汚れた心があるのです。そのような私たちのために、イエス・キリストは十字架の上で死んでくださったのです。十字架という出来事によって、イエス・キリストは私たちすべての人間の罪を背負ってくださったのです。そして、私たちは、イエス・キリストの十字架に与かる者として、この十字架を通して、神様の前に立つことが赦される者となったのです。

 

4:  イエス・キリストの愛に与かる

 私たちは、自分の家族や友人、そして、教会の人々など、私たちの隣人を赦すこと、受け入れることができているでしょうか。「これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。」(コロサイの信徒への手紙3:14)主は、ただ、「愛を受けなさい」と語るのではなく、「愛を身に着けなさい」と語ります。

 私たちは、「隣人を愛する」。この一歩を進むために、キリストを受け取りましょう。キリストの平和を、心に受け取るのです。私たちは、イエス・キリストから平和を心に受けて、「平和をつくりだす」者となりたいと思います。