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2016.1.10 「主イエスのみそばに」 マルコによる福音書3:13ー19(要約)

 すでに2回、スチュワードシップについて学びました。スチュワードシップとは、神様の恵みに応答して生きる「僕の道」を意味しています。今朝は、私たちに与えられている「とき・時間」について考えてみます。

 1、「とき」は神の支配のもとにある

 私たちは、自分自身が「とき」の主人公であると思いがちですが、時間の主は神であり、「とき」は神のものなのです。ですから様の御心に沿って、神の時にかなって生きることが大切です。

 2.時を整えるために主日礼拝に出席する

 神が時間の主であることを告白するために、私たちは週の初めの日に礼拝を捧げることで、神が「とき」の主であることを告白し、いのちの主である神を再確認するのです。復活の喜びと感謝から新しい週を始めるのです。

 3.礼拝の本質:主イエスのそばにいること

 今日の聖書箇所には「礼拝」という言葉は登場しません。主イエスが弟子たちを選ばれた箇所ですが、なぜ、主イエスが弟子たちを選ばれたかと言うと、第一に、彼らを「ご自分のそばに置くため」であると言います。すべてに先立ってイエス様が「そばにいて欲しい」「ここにいて良い」と言われるのです。イエスさまのこの呼び出しを、礼拝へと招かれていること理解します。

 4.私たちの生きている世界:至上価値としての働くこと

 わたしたちの生きている現代社会では、何をするか、成し遂げる仕事や働きが重視されて過ぎています。そのような現実を背負って私たちは礼拝へと招かれているのです。「わたしのそばにおいで」「休んでよいのだ」と呼ばれているのです。主イエスの傍らに「私の居場所がある」、「皆さんの居場所がある」のです。

 5.礼拝からこの世の持ち場へ

 私たちは主の日の礼拝へと呼び集められますが、私たちの生活のリズムは主日の礼拝から始まり、次の主日礼拝を目指して進みます。礼拝からこの世界に散らされ、派遣されていくのです。

 6.主イエスご自身が出かけていかれる

 私の中にはご高齢のため、病いのため礼拝に出席できない兄弟姉妹たちもおります。礼拝出席が義務となり、出席できないことがプレッシャーにならないように祈ります。そのお一人お一人の処に、イエス様ご自身が出て行かれて、行き巡られ、その方のそばにいて下さる、これもまた、立派な礼拝であり、そこでイエス様を喜ぶことも「奉仕」なのです。(松見 俊)