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2016.9.4 「あなたがたはキリストの体である」 (要約) Ⅰコリントの信徒への手紙12:27-31a

1:  同じ聖霊からいただいた賜物

 教会には様々な者が立てられています。具体的に第一に「使徒」、第二に「預言者」、第三に「教師」。次に、聖霊からいただいた働きとして、「奇跡を行う者」、「病気をいやす賜物を持つ者」という目に見えた奇跡的福音活動をする者があり、同じ聖霊からいただいた働きとして「援助する者」、「管理する者」という目に見えにくいけれど、大切な働きがあることを教えます。最後に「異言を語る者」という働きがあります。「異言を語る」という賜物も、これまでの賜物と同じ一つなのです。

 

2:  イエスは主である

 それぞれに違う賜物がある者として生きる者が、何をもって一つとされるのか。その中心にあるのは「イエスは主である」という信仰告白によってつながるのです。「イエスは主である」という信仰によって一つとされていくのです。それが信仰共同体としての教会であり、キリストの体です。私たちは「イエスは主である」という信仰を中心にして、お互いの違いを喜びたいと思うのです。

 

3:  「弱さ」という賜物

 違いを持つ者が、唯一と言っていいほどに同じなのは「完全ではなく、必ずだれもが欠点をもっている」ことではないでしょうか。だからこそ、わたしたちは「主イエス・キリスト」という救い主が必要なのです。他者の弱さや欠点に「あなたは要らない」と言うことではなく、「その弱さがキリストを表している」と言いたいですし、同様に、自分の弱さや欠点にこそ神様の愛が表されていることを覚えましょう。

 

4:  神はあなたを愛している

 聖書は「弱く見える部分が必要だ」「見劣りのする部分こそが大切だ」と教えます。「自分が好きになれない」と思う時、神様の「あなたを愛している」「あなたを尊く思っている」という愛を思い出しましょう。私たちは主イエスによって尊ばれているのです。私たちが主に従う道は、強い者が主にあって弱い者を尊び、弱い者のために働く道であり、弱い者が、その弱さのゆえに、主のみに信頼して生きる姿を表す道なのです。

 

5:  共に苦しみ、共に喜ぶ

 今年度の標語は、「キリストの体としての教会~共に苦しみ共に喜ぶ~」です。私たちは「共に苦しむこと」はできても、「共に喜ぶ」ことは難しいのです。自分が持っているものを、自分のものだと思っているとき、自分ができることが、自分の力の故だと思うときに、だれかと比較してしまうという呪縛から逃れることはできません。何もなくても、何もできなくても、自分が神様に愛されていることを受け取りましょう。