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2018.2.11 「神に聞き従う」 (要約) 使徒言行録4:13-22

 主イエスの名によってエルサレムの神殿で説教していたペトロとヨハネに対して、神殿の管理や警護を命じられていた人たちが二人を捉え、牢屋に閉じ込めました。次の日、彼らに、「決してイエスの名によって話したり、教えたりしないようにと命令しました」(4:18)。しかし、この命令に対して、ペトロとヨハネは「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです」(1920節)と答えています。

 1.イエスの名による癒しの出来事

 出来事の発端は、3:2によると、エルサレムの神殿の「美しい門」に置かれていた足の利かない男を主イエス様の名によって癒したことから始まります。癒しの出来事を共に喜び合うというより、「何の権威によって、誰の赦し、誰の名でそのような業をしたのか」(4:7)ということが問われました。今後「イエスの名」で行動するなと釘を刺されました。日本社会でも、かつては「天皇さん」の名が同じように用いられました。「クリスチャンである前に、日本人であれ。日本人なら神社と天皇を礼拝せよ。神社参拝は礼拝でなく、日本の風俗習慣・習俗・儀式であるから」と言われ、ほとんどのキリスト者がそうしたわけです。日本社会でも、かつて「イエスのみ名」を告白することが咎められたことがありました。

 2.紀元節とは?戦争当時の当時の様子 

 3.信教の自由を守る日

 教会は「国家神道」という神社神道を政治利用して戦争につき進んだ歴史、そして教会の妥協を反省して、211日を「信教の自由を守る日」としてきました。ここで大切なことは、仏教や神道を否定することではなく、「政教分離」ということです。

 4.証の弱さに徹して主イエスを証言する

 それでは、人は何を信じても同じであるし、日本人のように、「何でも来い」で、よいのかということが問題になります。キリスト者は自分の信仰告白として、自分の信仰の独自性を信仰告白せねばなりません。

 5.大胆さ:神に聞き従う、「イエスと共にいた」(4:13

 議員や他の人々は、「ペトロとヨハネの大胆な態度を見、しかも二人が無学な普通の人であることを知って驚き、また、イエスと一緒にいた者であるということも分かった」(13節)とあります。大胆とは肝が据わって、人間が大きく、強いことではなく、神の前で、神の言葉に聴従することから来るのです。「神のみ前で、神に聞き従わず、あなたがたに従うことが、義であるのかどうか、考えてください」この告白は、実は、彼らが「イエスと共にいた」(4:13)事実から由来し、今も聖霊によってイエス様と共にい続ける処から来るのです。軍備が増強され、戦争の準備が始まる中で、平和の主イエスと共にいる自由を目指して祈りましょう。(松見俊)