1: まなざし出会い
イエス様は「ガリラヤ湖のほとり」を歩きました。そして歩きながら、4人の人間を「ご覧になりました」。「ご覧になった」という言葉は、ジーと、鋭く見つめる、イエス様の深いまなざしを表す言葉です。今、イエス様は、福音の出来事を起こすために、私たちの心を招くために、私たち一人一人にまなざしを向けられているのです。
2: 4人と出会う方
イエス様は、違う立場にある4人に等しく出会われました。そして4人のもつ、それぞれの苦しみや痛みと出会ってくださったのです。主イエス・キリストは、私たち一人一人、すべての人間と、そしてそれぞれの痛み、苦しみと出会ってくださるのです。それは、どれほどの人間にでも、どんな場所、どんな立場にある者にあっても、私たちすべての人間とイエス・キリストは、出会い、向かい合ってくださるのです。
3: 共におられる方
イエス・キリストは、私たちと共に生きることを示されました。イエス様は、裕福な人間とも、貧困な人間とも、どのような立場にいる、すべての人間の悩みも苦しみも受け止められるのです。すべての人間と心を通わせて、共に生きること、関係を繋ぐことを示されました。イエス・キリストがすべての者の苦しみを受け止め、解放へと導かれた出来事。それが、十字架と復活です。
4: わたしについてきなさい
イエス様は「わたしについて来なさい」と言われました。それは、キリストが私たちに、私たちの苦しみに出会われたように、私たちが、お互いに出会い、お互いの苦しみ、お互いの重荷を共に担う者となって歩むことです。私たちは、イエス・キリストを中心に、生きる道に招かれているのです。
今、神様は私たちを招かれています。私たちが共に生きる道へと招かれているのです。私たちの隣には、イエス・キリストがいつもいてくださるのです。私たちのために、いつもイエス・キリストが祈ってくださっているのです。私たちも、イエス・キリストの愛を受けて、共に生きる者へと招かれていきたいと思います。主イエスは、「わたしについて来なさい」と語りかけてくださいます。私たちは、この招きに応えて、共に生きる道へと向かって歩んでいきたいと思います。
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吉水 美香 (木曜日, 01 5月 2014 18:18)
先日はイースターのお葉書ありがとうございました。
過日、貴教会の礼拝に出席させていただいてからこのページを拝見しています。
季節がらどうかご自愛ください。
higashi-fukuoka (金曜日, 02 5月 2014 14:46)
HPごらんくださり、感謝します。
また近くに来たときは教会に寄っていってください。吉水姉の日々の生活の上に主の祝福がありますように、お祈りしています。