1: 福音を分かち合う礼拝
今日から新しい年度が始まります。今年度の標語は「礼拝を大切に~喜びの福音を分かち合おう~」です。私たちは、礼拝を大切にして、礼拝から福音をいただき、共に喜びを分かち合ってあゆんでいきたいと願って、この標語にしました。
私たちの罪のためにイエス・キリストが十字架において死んでくださった、そして生き返り、今もわたしたちのために祈り、支え導いて下さっている。その福音を共に分かち合う時、喜びを受けて分かち合う時が、礼拝と教えるのです。礼拝は福音を分かち合うことです。
2: 従順
聖書は、従順でありなさいといいます。これは、従順になって、この世界、そして私たちのところにきてくださったイエス・キリストを素直に心に受け入れなさいという言葉です。
イエス・キリストは、確かに、わたしたちのために従順に生きて、その死に至るまで、十字架の死に至るまで従順した。そして、その死を受け入れることが、私たちの従順。素直な心です。それは自分だけではなく、隣人も共に、礼拝において、すべての人が、主の恵みに与るために、救いを達成するように、努め続けるのです。わたしたちはキリストの福音を受け入れ、共にその喜びを分かち合うために、共に礼拝し、共に祈り、共に支え合っていきたいと思うのです。
3: 命の言葉 輝く者
聖書は、生きる意味を見失った世界にあって歩む方向を教えます。その一番の御言葉に、このような言葉があります。「すると主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」と言われました。だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。』」(Ⅱコリント12:9)
弱さの中に神の恵みが与えられる。これこそ、私たちが、曲がった時代に、星のように輝き、命の言葉として保ち続ける言葉でしょう。疲れ、弱さの中に、生きる意味を見失い、生きる道を見失う時に、そこに十字架のイエス・キリストが来てくださる。そこに神の恵みが十分にある。それが、聖書の御言葉です。私たちが、星のように輝き、命の言葉としていただいた御言葉なのです。
4: 礼拝を大切に~喜びの福音を分かち合おう〜
聖書は「喜びなさい」と言います。私たちが福音を受けて、どのようなことにあっても、主の恵みを、そこにイエス・キリストが共にいてくださり、共に祈る兄弟姉妹がいて、礼拝することが許されていることを感謝して、「喜びなさい」と教えるのです。イエス・キリストが共に悲しみ、共に重荷を背負ってくださっているのです。主イエス・キリストが弱さの中に来てくださったのです。その死に至るまで来てくださったのです。私たちは、この「喜びの福音を分かち合い」ましょう。
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