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2015.1.18 「キリストの命に生きるために」 マルコ創世記9:42-50

1:  小さい者をつまずかせる

 人間の生きる競争社会は、だれが偉いか、だれが一番かを考えます。その考え方はイエス様の時代から2000年たった今も変わることはありません。自分とだれかを比較し、自分より小さい者を見つけては、小さい者をつまずかせ突き落とすのです。

 もちろん私たちが向上心を持ち知恵を得る事、力をつけることは大切なことです。神様から与えられた生きる力をしっかりと受け取ることは大切なことです。しかし、その力が何のためなのか、どうして知恵をつけるのか、どうして力を持つのか、それがわかっていないと、どんなに力を得ても、能力をもっても、その人間の人生はむなしい人生になってしまうのでしょう。

2:  神の国に入ること

 神様を必要としないこと、これほど大きな罪はないでしょう。私たちは神様の恵みとして力をいただき、知恵をいただくのです。そのことを忘れ自分自身でなんでもできると思い、神様を必要としなくなるとき、人間は大きなつまずきの中にあるのです。

 神様の愛の恵みから外れるときに、私たちは自分が偉い者であること、自分が誰かと比較して大きい者であることを求めているのでしょう。そういう意味で、「小さいもの」をつまずかせる時に、わたしたちは神様を忘れ、自分自身がつまずきのなかにいるのです。

3:  火のうちに得る

 わたしたちは神様の「火」その裁きに耐える事ができるでしょうか。「火で塩味をつけられた」方、その一番の犠牲の捧げものとなられた方こそイエス・キリストです。イエス・キリスト、私たちの主は、私たちが神様の御前に立つことができるようになるために、自ら犠牲となられました。つまり本来神様の御前に立つことができず、そして塩味を持つこともない私たちのために、主イエス・キリストが、その命の中心にきてくださった。私たちの「塩」となってくださったのです。

4:  互いに平和に過ごしなさい

 主イエス・キリストは神様の前に死に、そして復活されました。主イエス・キリストの復活は、私たちの命に希望を与えます。主イエス・キリストは私たち一人ひとりが生きる力、生きる勇気を、希望を与えてくださる方となられたのです。

 最後に聖書はこのように教えます。「互いに平和にすごしなさい」(50)これが神様の与える私たちへの使命です。「お互いに平和に過ごす」こと生きる事は、私たちが「仕える者」となることから始まります。主イエス・キリストは私たちのために仕えてくださいました。わたしたちはイエス・キリストの命に従い、お互いに仕える者となり歩んでいきたいと思います。