1: 家族を愛する
マザー・テレサは「世界平和のために何をしたらよいのか」と聞かれたときに「家に帰って、家族を大切にしてあげてください」と言いました。
反対に考えると・・・今も全世界に平和が訪れることが実現しないように、「家族を大切にする」ということは本当に難しいことなのでしょう。すべての人が「家族を愛すること」ができれば、そこに世界の平和は作られていくのです。それほどに、わたしたち人間には一番近くにいる家族をも愛することがなかなかできないということでしょう。だからこそわたしたちは、心を込めて家族を愛していきたいと思うのです。
2: 突然の出来事
確かに、一番近くにいる家族を愛すること、信頼して生きることが崩れてしまうことがあるでしょう。そしてそれは予期せぬ出来事が起こるときに始まることが多くあるのです。突如として起きた出来事によって、家族という関係、人間として一番の関係が崩れていくときがあるのではないでしょうか。
子どもたちは大人の計画、予定を壊していきます。計画外、予定外の出来事の連続。そしてそれが子どもたちと一緒に暮らすことでしょう。
3: 2つの道
自分の予定外のことが起こった時に、私たちには2つの道があります。それは、その出来事を受け入れるか、受け入れないかの2つの道です。わたしたちは、まず一呼吸をして、「受け入れる」道を選んでいきたいと思います。つまり「家族を愛する」ことに向かいたいと思います。予期せぬ出来事、自分の予定を超える出来事が起こった時にこそ、わたしたちは、家族を「大切にする」「愛する」ことに進みたいと思うのです。
他者を愛し受け入れる道を一番に歩いてくださっているのが、イエス・キリストです。神様は、私たちの歩く道が「万事が益となるように」、わたしたちがどのような道を歩いていっても必ずそこに一緒にいてくださる道を選ばれたのです。神様は私たちを愛し受け入れる道を選ばれました。
4: 益となる道
神様は、私たちを愛してくださっています。神様に愛されている人生はすべてが意味のある人生です。苦しいときにも、悲しいときにも、うれしいときにも、喜びのときにも、神様はわたしたちを愛して、私たちと共にいてくださるのです。わたしたちは、これからもいろいろな出来事を体験することになるでしょう。そのようときに、わたしたちは、どのようなことも受け入れて益としてくださっている方がおられることを信じていきましょう。
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