1: 世界祈祷週間を覚えて
先週から世界祈祷週間となりました。世界祈祷週間は、1873年にアメリカの女性宣教師ロティ・ムーンの中国伝道のために、アメリカ南部の女性たちが献金を作ったところから始まりました。私たちには、イエス様の来て下さった恵みを全世界に広げていく使命があります。その使命を担っている方々を覚えましょう。世界祈祷週間の礼拝を通して共に祈りましょう。
2: 霊に導かれて
コロサイの人々は神様の超越性と神秘性を求めて歩んでいました。「神様はどこにおられるのでしょうか」。コロサイの人々は神様の超越性と神秘性を求めて歩んでいました。パウロは、「“霊”によるあらゆる知恵と理解によって、神の御心を十分悟るように」と語ります。「霊による知恵と理解」とは、キリストの十字架と復活を信じる信仰を通して、神様を知ることです。「神様はどこに来られたのか。」その答えは、イエス・キリストの十字架と復活において示されたのです。
3: 暗闇の中に来られた主
聖書は「御子は超越性の中ではなく、死者の中、闇の力のうちに来られた」と語ります。イエス・キリストは、私たちの暗闇の中に来て下さいました。「わたしがあなたを愛している」と「あなたの生きる命を共に生きる」と語って下さるのです。これがイエス・キリスト、神様の愛です。
イエス・キリストは、私たちのために死者の中から最初に生まれたのです。イエス・キリストは死者の中に生まれました。この復活の出来事こそが、私たちに希望を与えます。私たちの歩みはすでに、暗闇の中にあっても暗闇ではなく、闇が光へと、死が命に、絶望が希望となっているのです。
4: 神の愛を受ける
私たちはこのキリストによる新しい命を喜んで受け取りましょう。わたしたちにとっての一番の暗闇は、このキリストの愛を拒むことです。そして、それが私たち人間の一番の罪でしょう。神様の愛を受け入れないことです。わたしたちはすでに来てくださった神様の愛を受け取るために、受け取る心の扉を開く必要があるのです。
5: 信仰に踏みとどまる
今日の箇所において語られている、もう一つの事柄は「信仰に踏みとどまりなさい」ということです。 わたしたちには、キリストの愛を知るために、暗闇の中にあっても祈り続けるのです。私たちには、共に祈りましょう。私たちが神様と繋がるためには、「祈り」が必要なのです。私たちは信仰に踏みとどまるために共に祈りましょう。共に、兄弟姉妹と共に祈りを合わせて祈っていきたいと思います。
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