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2023.7.16 「神の御心を受け入れる」(要約)  ルカによる福音書7:24-35

1:  何を求めているのか

 イエス様は「あなたがたは何のために荒れ野に行ったのか。それは風にそよぐ葦か、それともしなやかな服を着た人を見に行ったのか」と問われるのです。「風にそよぐ葦」とは簡単に意見を変えてしまう不確かな者を意味し、「しなやかな服を着た人」とは権威と富を持つ者を意味します。イエス様は「あながたはバプテスマのヨハネに何を求めて出て行ったのか。今、何を求めているのか」と問われているのです。この言葉は、私たちにも向けられます。私たちは今ここに何を求めているのでしょうか。

 

2:  神の国を指し示したヨハネ

バプテスマのヨハネは、荒野で、神の国を指し示し語ったのです。バプテスマのヨハネが語った言葉は「悔い改め」です。イエス様は女から生まれた者としてヨハネより偉大な者はいないと言います。そのうえでイエス様はこのように続けました。「しかし、神の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。」

 最も偉大な者は神様です。この神様の救いの御業に繋がる者は、神様に新しい命を与えられた者となります。新しい命を持つ者は、人間から生まれた中で一番偉大な者とされるバプテスマのヨハネを超えて偉大な者とされるのです。それが神の愛を受け取るということです。

 

3:  ヨハネの言葉を受け入れない人

 バプテスマのヨハネは神の国を指し示しました。ただ、その言葉を受け入れない者がいたのです。ファリサイ派の人々、律法の専門家たちは、バプテスマのヨハネの言葉を受け入れませんでした。バプテスマのヨハネの言葉を受け入れなかったことを、ここでは【神の御心を拒んだ】(30)と語ります。ファリサイ派の人々、律法の専門家は、どのように応えるべきかわかっていながらもそうしなかったとします。私たちは、神様に愛されていると聞き、その愛を受け取り、その愛に生きる決心をすることができるでしょうか。

 

4:  神様の御心を受け入れる

 

 ファリサイ派の人々、律法の専門家の人々は、バプテスマのヨハネの言葉を受け入れませんでした。神様の御心を拒んだのです。神様はバプテスマのヨハネを立て、そして御子イエス・キリストによって、救いの御業を成し遂げられたのです。私たちは、神様の御心に耳を向け、そして受け取っていきたいと思います。イエス・キリストを自らの主とする者として歩んでいきましょう。(笠井元)